運転免許制度と交通反則通告制度

桜02交通反則通告制度とは、自動車やオートバイ等を運転しているときの軽微な交通違反を警察官などに認められた者が、期日内に法律によって定められた反則金を納付することにより、その件について公訴されない事が出来るという制度です。
軽微な交通違反と言っても、法的には道路交通法により禁止されている立派な犯罪ですのでかつては全て公訴されていましたが、自動車等の交通量が増加に伴い道路交通法違反件数が激的に増加していく中で、検察および裁判所の圧迫を防ぐために導入されました。
違反内容によっては、反則金とは別に、違反内容によって運転免許制度に定められている点数が累積されて行きます。
一般的には「減点」と言われていますが、制度としては点数が累積されていく形になります。
交通違反の場合、警察官などが必ず「通告」しないと公訴が提起できないので、これを通告するために警察官等が渡すのが交通反則切符です。「青切符」「赤切符」と言われる事もあります。
交通反則切符に記載されている期日までに反則金を納付すれば公訴を提起される事はありませんが、同時に違反を認めたという事になりますので、違反に納得がいかないなどで裁判で争いたい場合でも、反則金を納付してしまうと裁判で争う事は出来なくなります。
ちなみに、反則金は行政処分なので、いわゆる前科には該当しません。