取消処分者講習制度

日本の運転免許制度の中にはいくつかの講習制度が設けられており、取消処分者講習制度もその中の一つです。取消処分者講習とは、過去に運転免許の取消処分もしくは拒否処分を受けた者が再度運転免許の取得を目指す場合に受講する講習です。この講習の受講は必須となっており、講習を受け終えなければ運転免許試験を受験することができません。
取消処分者講習には、他の講習にあるような受講期限は特に定められておらず、要件を満たしていればいつでも受講することができます。運転免許が取り消された後、再度運転免許試験を受けられるのは、免許取り消しの際に同時に定められる欠格期間が終了した後なので、欠格期間が終了した後すぐに試験に臨むのであれば、そこから逆算してスケジュールを組むと良いでしょう。
取消処分者講習を受けるには、運転免許試験場や警察署などで事前に申し込まなければなりません。講習は指定自動車教習所で2日間にわたって行われ、この中でグループディスカッションや教習車を使った指導などが行われます。全ての日程が終了すれば取消処分者講習終了証明書が交付され、運転免許試験の受験資格が得られます。終了証明書の有効期間は1年間となっています。
なお、普通自動車の取消処分者講習では講習の中で教習所の外に出て運転する機会があるため、受講する場合は仮免許証が必要となるので、忘れずに用意しておきましょう。

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